- 実績
- 本案件は、九州大学におけるIC職員証Web申請承認システムのミドルウェアバージョンアップ作業です。既存システムをPHP8.2で動作可能に改修し、潜在的な不具合修正やエラー回避を実施します。また、Web承認システムにはShibboleth認証を導入し、学内教職員のみがアクセスできる環境を整備します。併せて、申請画面や承認画面の不具合修正、パスワード強化対応、検索機能の改善を行います。さらに、仕様書や設計書の整備、インストール・動作検証、本番切替作業を実施し、性能要件・同時アクセス対応・セキュリティ強化を確保します。成果物はプログラムや設計書一式、テスト仕様書、報告書などを含みます
- 技術ノウハウ
- 本案件では、九州大学IC職員証Web申請承認システムの基盤強化を目的に、最新技術を活用した改修を行います。主な内容は、既存プログラムをPHP8.2へ移行し、エラーや警告を解消するコード修正、Apacheを含むミドルウェア環境の再構築です。また、Web承認システムへのShibboleth認証導入により、学内限定のセキュアなログインを実現します。不具合修正では、階層選択制御やパスワード強化、検索機能改善を実施。さらに、ドキュメント整備により仕様書・設計書の最新化を行い、Linux系OS環境での動作検証と本番切替を実施します。これにより、安定性・セキュリティ・運用性を大幅に向上させることを目指します。
- 開発体制・構築手法など
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- 開発言語PHP8.2です。主に PHP を使用し、既存システムを PHP8.2 に対応させます。コード修正により Warning エラーを解消し、安定動作を確保します。
- DBデータベース(DB)
仕様書内で明示はされていませんが、設計書や既存システムに基づき、申請・承認情報を管理するDBを活用。テーブル仕様や検索機能の改修も対象となります。
OS・ミドルウェア
環境は Linux系OS(VM) 上に構築し、Webサーバには Apache を採用します。PHP実行環境とあわせてインストール作業・動作検証を行います。
認証・フレームワーク等
Web承認システムには Shibboleth認証 を導入し、学内限定のセキュアアクセスを実現。セキュリティ強化とシングルサインオン環境を整備します。 - 開発期間2024年12月から2025年1月末