ABOUT PROJECTプロジェクトについて
- CMS機能
- 自治体の公式ホームページや地域コミュニティサイトの構築、運用、管理に必要な多様な機能を提供しています。各ページには、ブログや掲示板、スケジュール、アンケート、メーリングリスト等のパーツを自由に配置し利用することができます。
- SNS機能
- 地域SNSや非公開型のグループウェア、住民向けの個人ポータルサイトとして運用する個人ページやグループページを開設し、管理、運営する多様な機能を提供しています。
- 汎用Webブラウザーのみによる利用環境の実現
- 本システムのすべての機能やサービスは、特別な専用ソフトをPCや携帯電話上にインストールすること無く、汎用Webブラウザーのみで利用することができます。
- 課題と懸念点
- Web-GIS機能、GPS対応携帯電話等のモバイルによるアクセス利用への対応
- 実績
- 地理空間情報の共有および流通のための各種国際標準に準拠し、地理空間情報の動的かつ即時的な相互利用や、各種マップ作成・印刷機能を提供しています。市販のGPS機能付き携帯電話からの情報の登録・参照が容易にできるモバイル環境を実現しており、いつでもどこでも、誰もが容易に情報の受発信が可能です。
- ユーザー様からの推薦文
- eコミュニティ・プラットフォーム(略称 eコミ)は、日本防災科学技術研究所が「災害リスク情報プラットフォームの研究開発注1」の一環として開発した、地域社会を支える新たな統合的な情報基盤です。Ajax(デスクトップソフトウェアと比べて遜色の無いレベルの、画面遷移を伴わない豊かな動的表現をウェブブラウザ内で実現にする複数ウェブ関連技術の総称)等の技術を用いて、平易で直感的なユーザーインターフェイスを搭載したCMS(コミュニティ管理システム)やSNS(社会的ネットワークをインターネットで構築するシステム)、地理空間情報の共有や流通のための国際標準に準拠したWeb-GISを統合した参加型コミュニティWebシステムです。
- 技術ノウハウ
- CMS+SNS+MAP、ブログ、RSSリーダ、ケータイ対応(写真、位置情報)、簡単・柔軟な機能追加・拡張
従来の地域コミュニティを支援する参加型コミュニティWebシステムは、CMSやSNS、Web-GIS等が単体で構築され運用されていました。そのため、多様な地域の主体が情報を共有し、専門的な知識や地域固有の知恵を組み合わせ編集することが困難となり、その結果、市民活動の相互の乗り入れや新たな市民協働の促進につながりにくいといった課題がありました。そこで、従来の参加型コミュニティWebシステムを住民や市民グループ等エンドユーザーの視点から見直し、さまざまな利用シーンを想定して、利用者間の相互利用等多様な運営方式にも対応できる統合的なシステムとして新たなシステムを開発いたしました。
- 開発体制・構築手法など
-
- 作業範囲要件定義、基本設計、画面&DB設計、デザイン、開発、テスト
- 開発言語Linux+Apache+PHP+Ajax+Smarty+JAVA
- DBPostgreSQL
- 開発期間12ヶ月間
- 開発体制設計3人、開発10人、保守2人体制
- 予算80人月
- デバイスPC、モバイル